漫画「静かなるドン」を1巻～全巻無料で読む電子書籍サイト・アプリは？読み放題マンガ/新田たつお

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普段温厚な主人公近藤静也がとんでもない強さを発揮するところが見どころです。特に、鳴戸が鬼州組との抗争で相打ちとなってしまうのだが、その時の拳銃の腕前が凄いです。また、心に残るセルフを残します。私が心に残ったのは、龍宝が一人で福島に乗り込んでピンチになった際、近藤が助けにいくのですが、「人間は一人では生きていけない」という言葉に感銘を受けました。近藤静也は昼の生活ではうだつの上がらないサラリーマンだが、新選組総長として活動する時は圧倒的は強さを示しますが、その中にも優しさが見えます。そうしたことから、名言を色々残しますが、心に響きます。さらに、新選組の部下は、初めのうちは近藤の風貌から見下す行動をとるが段々近藤に付いていくようになるのも見どころの一つだと思います。

Twitterの広告で流れてきて、レンタルコミックで１巻から数話無料だったので読みはじめ、気づいたら60話くらいまで課金してよんでしまいました。とにかく一話一話、一冊一冊の内容や展開が面白い作品です。普段はこういった絵柄の漫画やヤクザ漫画は読まないのですが、内容が面白すぎます。表では下着メーカーの社員で、裏ではヤクザのドンという設定のギャップが面白さに拍車をかけてます。組合員の戸惑いもしかり、ギャップも含めギャグ線もさすがです。全体的にコミカルに描かれてはいますが、 重要なキャラクターをすぐ死なせるあたりもなかなかヤクザものだなと面白い反面なんか漫画ではなく映画をみているようでした。調べたらドラマかなんかをやってるみたいで、そりゃあドラマ化するよなという作品でした。

ヤクザ漫画ですが、主人公近藤静也がパンティ会社に勤めているという、ギャグのような設定で、ギャグ要素もかなりありますが、実際ヤクザ漫画らしく、普通にヤクザ同士の抗争もリアルに描かれて凄いギャップのある作品だと思います。たた静也はヤクザになる時はサングラスをかけるだけなので、いくらキャラクターが違い過ぎるとはいえ、普通は周囲にバレる気がしますが、意外と最後まで幾人かのプリティのメンバーにバレないのが何故か面白いです。最初は、サラリーマンとヤクザの生活の違いが出ていましたが、鬼州組との抗争が始まってから本格的に命の奪い合いになってくるシリアスさが凄く好きですし、作品の中でも１番盛り上がった部分だと思います。

見る前は裏社会・アングラ的な漫画は好きではありませんでした。

少し読んで行くうちに主人公の近藤静也が表社会と裏社会の両方で生きていく様を描いた魅力にはまりました。
表社会の下着メーカーで働く静也は途中からはしっかりしているが初めの方は裏社会が忙しく遅刻したりとダメ社員すぎるなと思いつつ裏社会では組のNo. 1で素晴らしい手腕を持っているのでそのギャップが面白さの１つだと感じました。

まず、そもそもサングラス１つで正体がバレないのが疑問に思ってしまいますし人がこんなにもすぐに死んだりもするのは非日常過ぎるのでそこは漫画といった所だと思って読んでました。

静也が好きな秋野さんとも恋はなかなか進展せずに上手くいってるのにともどかしくもなり読んでいても全く飽きない良い作品でした。

この作品は、最初に作画を見るとガッツリ任侠かな？とも思うんですが、読み進めているとコミカルなシーンやデフォルメされた描写も多いためとても読み易く、今までこのジャンルに手を出したことのない人でも、一度は読んでみてほしい作品です。一人一人のキャラクターがとても魅力的で、読んでいて飽きないどころか気づくと読み進んでいってしまいます。主人公の近藤静也の下着メーカー社員とヤクザの組長という奇妙な二足わらじと、その立場であるが故の葛藤もとても人間的で、3代目組長とのギャップに憧れを抱かずにはいられませんでした。
彼を取り巻く部下や、敵対する組、職場の同僚に至るまで、彼をより人間的に魅力的に見せてくれています。
彼の想い人である秋野さんとのヤキモキしてしまう関係も必見です。

主人公である近藤静也は冴えない社会人で、下着会社で奇天烈なデザインを連発しては上司に怒られるという頼りない男。そんな彼が実はヤクザである新鮮組の三代目総長という裏の顔を持っているという物語の導入が最高にワクワクします。成人男性の半分ほどの身長しかない小太りな静也が白いスーツに着替え、サングラスを付けた途端に三代目の顔になるというか、威圧感のある極道の男に見えるのがすごい。静也のカタギでありたい想いとヤクザとしての立場、敵対組織との抗争など、見どころは満載です。ギャグシーンとシリアスシーンのバランスも良く、ハラハラしている中で笑わせてくるなど緩急の付け方もベスト。とても長編となった漫画ですが、読み始めてしまったが最後、続きが気になって止められなくなります。

秋野明美

連載当初は三つ編みの可愛い少女だったが、連載が進むに連れて強い女性になっていく。初めは、ヤクザの近藤静也を好きになるが、途中で近藤静也の正体を知ることになる。それでも自分は近藤の正体を知らないふりをして、近藤を何とか極道の世界から抜け出すように努力する姿は健気である。段々と、近藤の部下と仲良くなっていくところも面白い。さらに、連載後半には、秋野も武術を叩きこまれ自分の身を守るところも魅力的である。そうした、魅力は普段の優しさがにじみでているからである。

近藤さん

まずヤクザのボスであるのに背が低くてぺちゃんこな顔の童顔という設定にわらいました。それでいて下着メーカーでデザイナーをしているなんて設定にも度肝をぬかれました。ヤクザのボスなのに争いが嫌いなことと、ヤクザ稼業より昼間の仕事を優先するあたりも、なかなか新しいヤクザのボスです。そしてプリティの仲間たちをしれっとヤクザ稼業を使って守るあたりも「静かなるドン」と言われる本当の理由がなんだかわかる気がします。

鳴戸竜次

最強の鳴戸組のボスであり、近藤総長にしっかりと付き従い、他の組長が反逆したり近藤総長を認めようとしない流れでも、いつでも近藤総長の味方であるポジションが凄く男気があっていいなと思います。また近藤総長も知っていましたが、物語に出てきた時は金を皆から借りていましたが、それは、死んでいった自分の部下の家族を養う為に金を借りていたというエピソードが凄く良いと思いました。物語中盤は出てきませんでしたが物語終結に出てきて総長を援助するのも凄く良かったです。

猪首 硬四郎

見た目は強面で巨漢で融通が効かない感じが第一印象でした。

近藤静也の教育係として小さい頃から仕えているので静也に対する忠誠心はとても強いのが読んでいて非常にわかります。静也と母(妙)は極道の世界の価値観が合わずに何度も衝突しているがその際にもどちらの立場も理解しつつ丸く収めようとする姿勢や秋野さんや一般の方には優しく接するのでとても好感が持てます。

敵対する組と戦闘にたっても最前線で体を張るのは凄い頼もしいです。

近藤静也

新鮮組の2代目の息子として生まれ、内に秘めたる野獣を恐れ、普通の会社員として過ごすことを望む彼は、急な父である2代目の訃報を聞き渋々ながら3代目を襲名。
トリッキーなデザインのランジェリーを書き続ける姿や、会社での3代目のスーツに身を包んでいる時には想像もできないほど、お茶目でおっちょこちょいな姿はとても人間臭くて素敵です。憧れの女性を思いやる気持ちや、自分のために尽くしてくれる部下を思う気持ちのギャップにはとても心にグッときました。

生倉新八

新鮮組のナンバー3であり、生倉会という組織も持っていて、顔が広く立ち回りがうまい。これだけ聞くと非常に強力なキャラにしか思えないのに、作中では右に出る者がいないほど卑怯で器が小さくて弱くて裏切りやすいザコキャラというのがたまりません。臆病な癖に総長の座ばかり狙っていてはたから見るとイヤな奴なんですが、ギャグシーンにおいてよくオチを担当してくれるので、まったく憎めない面白キャラ。しかも愛妻家というギャップもまた意外性があって楽しいです。

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