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影踏み

原作 横山秀夫 × 監督 篠原哲雄 × 出演 山崎まさよし

孤高の泥棒(ダークヒーロー)が事件を解き明かす、《異色》の犯罪ミステリー

真実を盗み出せ。

11月15日(金)全国公開 11月8日(金)群馬県先行公開

山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海 中村ゆり 竹原ピストル 中尾明慶 藤野涼子 下條アトム 根岸季衣 大石吾朗 高田里穂 真田麻垂美 田中要次 滝藤賢一 鶴見辰吾/大竹しのぶ 監督:篠原哲雄 脚本:菅野友恵 原作:横山秀夫(祥伝社文庫)音楽:山崎将義 主題歌:「影踏み」山崎まさよし(EMI Records)

  • 特製ポストカード付き前売り券 発売中 詳しくはこちら

TRAILER

    消せない〈過去〉と、傷ついた〈心〉を背負い 孤高の泥棒(ダークヒーロー)が真実を解き明かす!

    個人と組織の葛藤をリアルに描き、幅広い読者から絶大な支持を得ている日本ミステリー界の巨匠、横山秀夫。
    「半落ち」「クライマーズ・ハイ」「64-ロクヨン-」など、大部分の作品が映画やドラマ化されるなか、その特異な小説技法ゆえに長らく映像化不可能とされてきた“最後の一作”が「影踏み」(祥伝社文庫)だ。
    警察内の人間模様に主眼を置いた横山作品で、泥棒という犯罪者を主人公にした唯一の例外。
    まさにファン待望の異色作が、ついにスクリーンに登場する。

    圧倒的な存在感で主人公・真壁修一を演じたのは、日本の音楽シーンで不動の位置を占めるシンガーソングライター、山崎まさよし。難しい素材を鮮やかに映像化したのは、日本映画界の重鎮・篠原哲雄監督。青春映画のマスターピース『月とキャベツ』(1996)の名コンビがふたたびタッグを組み、同じ群馬県を舞台に、今度は「ハードボイルドにしてハートウォーミング」という新境地を拓いた。さらに尾野真千子、北村匠海、滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶなど、邦画界を代表する演技派が集結。原作のクライム・サスペンス要素に映画ならではの大胆な表現も加え、一級のヒューマン・エンタテインメントが誕生した。

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    STORY

    世間のルールを外れ、プロの窃盗犯として生きてきた真壁修一(山崎まさよし)。ただの「空き巣」とは違う。深夜に人のいる住宅に忍び込み、現金を持ち去る凄腕の「ノビ師」だ。証拠も残さず、取り調べにも決して口を割らない。高く強固な壁を思わせるそのしたたかさで、地元警察からは「ノビカベ」の異名で呼ばれていた。ある夜、真壁は偶然侵入した寝室で、就寝中の夫に火を放とうとする妻の姿を目にする。

    そして彼女を止めた直後に、幼なじみの刑事・吉川聡介(竹原ピストル)に逮捕されてしまう。2年後、刑期を終え出所した真壁は、彼を「修兄ィ」と慕う若者・啓二(北村匠海)と共に、気がかりだった疑問について調べ始める。なぜあの夜、自分は警察に補捉されてい たのか。そして、あのとき夫を殺そうとしていた葉子(中村ゆり)という女の行方は?恋仲の久子(尾野真千子)が懸命に止めるのを振り切り、自らの流儀で真実に迫っていく真壁。裏社会を結ぶ細い線が見えてきた矢先、新たな事件が起こって……。

    CAST

    • 山崎まさよし 真壁修一 PROFILE
    • 尾野真千子 安西久子 PROFILE
    • 北村匠海 啓二 PROFILE
    • 滝藤賢一 久能次朗 PROFILE
    • 鶴見辰吾 馬淵昭信 PROFILE
    • 大竹しのぶ 真壁直美 PROFILE
    • 中村ゆり 葉子 PROFILE
    • 竹原ピストル 吉川聡介 PROFILE
    • 中尾明慶 大室誠 PROFILE
    • 藤野涼子 回想の安西久子 PROFILE
    • 下條アトム 栗本三樹男 PROFILE
    • 根岸季衣 菅原春江 PROFILE
    • 真田麻垂美 図書館にいた女 PROFILE
    • 田中要次 加藤 PROFILE

    真壁修一

    山崎まさよし

    1971年12月23日生まれ。山口県出身。1992年にRCサクセションの「トランジスタ・ラジオ」のカバーシングルでデビューし、95年の「月明かりに照らされて」でメジャーデビュー。近年の作品にアルバム「LIFE」(16)、弦楽四重奏と行ったツアーの様子を収録したDVD「String Quartet“BANQUET”」(19)などがある。また96年には篠原哲雄監督の映画『月とキャベツ』に初主演し、映画の主題歌となった「One more time, One more chance」が大ヒット。俳優としても注目を集める。主な出演作に、ドラマ『奇跡の人』(98・日本テレビ系)、映画『黒い家』(99)、劇中の音楽も手掛けた主演作『8月のクリスマス』(05)など。篠原哲雄監督とは『月とキャベツ』に続き、ショートフィルムのオムニバス映画『Jam Films』の一編『けん玉』でもタッグを組んだ。

    安西久子

    尾野真千子

    1981年11月4日生まれ。奈良県出身。1996年、河瀨直美監督の映画『萌の朱雀』でデビュー。連続テレビ小説『カーネーション』(11~12)でコシノ三姉妹の母をモデルにした小原糸子役で朝ドラヒロインを演じ、数々の女優賞を受賞。近年のドラマの出演に『この世界の片隅に』(18・TBS系)、『絶叫』(19・WOWOW)、『令和元年版 怪談牡丹燈籠』(19・10月放送予定・NHK)など。主な映画の出演に『殯の森』(07)、横山秀夫原作の『クライマーズ・ハイ』(08)、『そして父になる』(13)、『いつまた、君と〜何日君再来〜』(17)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)などがある。

    啓二

    北村匠海

    1997年11月3日生まれ。東京都出身。2008年『DIVE!』で映画デビュー。18年には、ドラマ『鈴木先生』(11・テレビ東京系)で共演した土屋太鳳と「TAOTAK」を結成。土屋と共演した映画『春待つ僕ら』(18)の主題歌を担当する。近年のドラマの出演に『隣の家族は青く見える』(18・フジテレビ系)、『グッドワイフ』(19・TBS系)など。主な映画の出演に『君の膵臓をたべたい』、『勝手にふるえてろ』(ともに17)、『スマホを落としただけなのに』(18)、『君は月夜に光り輝く』(19)がある。西加奈子原作の映画『さくら』などが公開待機中。また、ダンスロックバンド「DISH//」のメンバーでもある。

    久能次朗

    滝藤賢一

    1976年11月2日生まれ。愛知県出身。舞台を中心に活躍後、08年、横山秀夫原作・原田眞人監督の映画『クライマーズ・ハイ』に出演。13年のドラマ『半沢直樹』(TBS系)でも印象的な演技を見せる。近年の主な出演作に映画『64-ロクヨン-(前編・後編)』(16)、『関ケ原』(17)、『孤狼の血』、『虹色デイズ』(ともに18年)、ドラマ『重版出来!』(16・TBS系)、『貴族探偵』(17・フジテレビ系)、『半分、青い。』(18・NHK)、『探偵が早すぎる』(18・日本テレビ系)など。映画『決算!忠臣蔵』が公開待機中のほか、2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)では足利義昭役を演じる。

    馬淵昭信

    鶴見辰吾

    1964年12月29日生まれ。東京都出身。1977年に俳優デビューし、79年に放送を開始した『3年B組金八先生』の宮沢保役で注目を集める。80年には相米慎二監督の映画『翔んだカップル』に出演し、その後数々の映画やドラマで活躍。近年の映画出演に『シン・ゴジラ』、『密偵』、『太陽』(すべて16)、『日日是好日』(18)、『マスカレード・ホテル』、『きばいやんせ!私』『惡の華』(ともに19)などがある。また『チコちゃんに叱られる』(NHK総合)の再現ドラマシーンにも出演中。篠原哲雄監督作品への出演は『月とキャベツ』(96)、『ばぁちゃんロード』(18)がある。

    真壁直美

    大竹しのぶ

    1957年7月17日生まれ。東京都出身。1975年 映画「青春の門 -筑豊編-」ヒロイン役で本格的デビュー。同年の連続テレビ小説『水色の時』に出演。以降、女優として圧倒的な存在感を常に注目を集め、映画やドラマのほか、野田秀樹や蜷川幸雄、松尾スズキ、栗山民也ら数々の名演出家の舞台にも出演。近年の映画の出演作に、『海街diary』(15)、『後妻業の女』(16)、『のみとり侍』(18)など。宮崎駿監督の『風立ちぬ』(13)の声優や、『インサイド・ヘッド』(15)の日本語吹き替えなども担当。大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)に出演。

    葉子

    中村ゆり

    大阪府出身。2007年、映画『パッチギ!LOVE&PEACE』にヒロイン・キョンジャ役で出演し、全国映連賞女優賞、第3回大阪シネマフェスティバル新人賞を受賞するなど高い評価を受ける。近年のドラマ出演作に連続テレビ小説『わろてんか』(17~18・NHK)、『フルーツ宅配便』(19・テレビ東京系)、『パーフェクトワールド』(19・フジテレビ系)、『ポイズンドーター・ホーリーマザー』(19・WOWOW)など。映画の出演に『ディアー・ディアー』(15)、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)、『愛唄-約束のナクヒト-』(19)、『影に抱かれて眠れ』(19)などがある。

    吉川聡介

    竹原ピストル

    1976年12月27日生まれ。千葉県出身。1999年、「野狐禅」を結成し、03年に「自殺志願者が線路に飛び込むスピード」でメジャーデビュー。06年に映画『青春☆金属バット』に主演し、俳優としての活動も開始する。09年に「野狐禅」を解散し、インディーズでソロ活動を開始。17年には『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。映画の出演作は、『さや侍』(11)、『私の男』(14)など。16年、西川美和監督の映画『永い言い訳』に出演し、キネマ旬報ベスト・テンの助演男優賞するなど高い評価を受けた。ドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(17、18)には本人役で出演し、エンディングテーマも担当。

    大室誠

    中尾明慶

    1988年6月30日生まれ。東京都出身。ドラマ『3年B組金八先生』(01・TBS系)でデビューし、以後『GOOD LUCK‼』(03・TBS系)、『WATER BOYS2』(05・フジテレビ系)、映画化もされたドラマ『ROOKIES』(08・TBS系)などに出演。13年に女優の仲里依紗と結婚。現在一児の父でもある。近年のドラマの出演作に、Netflix オリジナルドラマ『Jimmy 〜アホみたいなホンマの話〜』(18)、連続テレビ小説『まんぷく』(18~19)、『監察医 朝顔』(19・フジテレビ系)など。テレビ東京・BSジャパンで放送中の『SUPER GT+』(11~・テレビ東京系)では放送当時からメインMCを務めており、芸能界随一の車好きとしても知られる。

    回想の安西久子

    藤野涼子

    2000年2月2日生まれ。神奈川県出身。宮部みゆき原作、成島出監督の映画『ソロモンの偽証』(15)で約1万人が参加した主人公・藤野涼子役のオーディションを見事勝ち抜き、役と同じ芸名でデビュー。同作で日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、数々の映画賞を受賞する。主な出演作に、映画『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『輪違屋糸里~京女たちの幕末~』(18)、連続テレビ小説『ひよっこ』(17、19・NHK)、『腐女子、うっかりゲイに告る。』(19・NHK)などがある。Netflixの『深夜食堂 Tokyo Stories Season2』(19)に出演するほか、朝倉あきと共演の二兎社公演『私たちは何も知らない』永井愛 演出(19・11月~)も上演予定。

    栗本三樹男

    下條アトム

    1946年11月26日生まれ。東京都出身。連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』(69)でドラマデビュー。映画やドラマで俳優として活躍する傍ら、ドラマ『刑事スタスキー&ハッチ』(77~81・TBS系)のスタスキー役や、映画『48時間』などのエディ・マーフィの吹き替え、『世界ウルルン滞在記』(95~07・TBS系)のナレーションなどを担当。近年の出演作に、ドラマ『ちびまる子ちゃん』(06・フジテレビ系)、『不毛地帯』(10・フジテレビ系)、『遺留捜査』(17・テレビ朝日系)、映画『ゴーヤーちゃんぷるー』(05)、『龍三と七人の子分たち』(15)など。篠原哲雄監督作は『つむじ風食堂の夜』(09)に出演。

    菅原春江

    根岸季衣

    東京都出身。劇団つかこうへい事務所で舞台『ストリッパー物語』(75)の主演を務め、『復讐するは我にあり』(79)『野獣死すべし』(80)『時をかける少女』(83)などの話題作に次々出演する。大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)には、阿部サダヲ演じる田畑政治の母・うら役で出演。10月には瀬々敬久監督の『楽園』が、11月には平山秀幸監督の『閉鎖病棟~それぞれの朝』が公開。篠原哲雄監督作への出演には『命』(02)、『天国の本屋~恋火』(04)、『種まく旅人 くにうみの郷』(15)がある。

    図書館にいた女

    真田麻垂美

    1977年8月1日生まれ。神奈川県出身。アン・ソンギと役所広司が共演した映画『眠る男』(96)で女優デビュー。翌年、篠原哲雄監督の『月とキャベツ』にヒロインのヒバナ役で出演。その後、連続テレビ小説『ひまわり』(96・NHK)やドラマ『いちばん大切な人』(97・TBS系)、『ボーイハント』(98・フジテレビ系)、映画『しあわせになろうね』(98)、『Blister ブリスター!』(00)、『忘れられぬ人々』(01)など数々の作品に出演するが、一度女優業を休業。17年、ユン・ソクホ監督のラブストーリー『心に吹く風』のヒロイン役で女優復帰した。篠原監督作への出演は、『きみのためにできること』(99)に続き3作目となる。

    加藤

    田中要次

    1963年8月8日生まれ。長野県出身。
    1989年山川直人監督「SEEK AND FIND」でデビュー。竹中直人監督の映画『無能の人』(91)にスタッフとして参加しながら出演し、その後、俳優業に専念して様々な映画やドラマに出演するようになる。96年には篠原哲雄監督の『月とキャベツ』で山崎まさよしと共演。2001年のドラマ『HERO』で注目を集める。17年には『蠱毒 ミートボールマシン』で映画初主演。近年の出演作として、『家路』、『愛しのアイリーン』など。公開待機作は、『逆位置のバラッド』、『楽園』などがある。篠原哲雄監督作は、『はつ恋』(00)、『つむじ風食堂の夜』(09)に続き、4作目。

    STAFF

    監督:篠原哲雄

    1962年2月9日生まれ。東京都出身。明治大学法学部卒。その後、助監督として森田芳光、金子修介、根岸吉太郎監督作品などに就く傍ら、自主制作も開始。1989年に8ミリ『RUNNING HIGH』がPFF89特別賞を受賞。1993年に16ミリ『草の上の仕事』が神戸国際インディペンデント映画祭でグランプリ受賞。国内外の映画祭を経て劇場公開となる。山崎まさよしが主演した初長編『月とキャベツ』(96)がヒット。その後、『洗濯機は俺にまかせろ』(99)、『はつ恋』(00)、『命』『木曜組曲』(ともに02)、『昭和歌謡大全集』(03)、『深呼吸の必要』『天国の本屋~恋火』(ともに04)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(06)など多彩な作品を手がける。近年の監督作品に野村萬斎主演の『花戦さ』(17)、いくえみ綾原作の『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(18)、文音&草笛光子が主演した『ばぁちゃんロード』(19)など。『月とキャベツ』のスタッフが再結集して制作した『君から目が離せない Eyes On You』(19)では、山崎まさよしが主題歌を提供した。

    原作:
    横山秀夫
    「影踏み」(祥伝社文庫)

    1957年1月17日生まれ。東京都出身。大学卒業後、上毛新聞社で12年間記者として勤務。1991年『ルパンの消息』でサントリーミステリー大賞佳作を受賞し、新聞社を退社。その後、フリーライターなどを経て、98年の『陰の季節』で小説家デビュー。02年に発表された『半落ち』や、『クライマーズ・ハイ』(03)、英国推理作家協会の翻訳部門の最終候補作にもなった『64(ロクヨン)』(12)は、異なった俳優を主演に据えて映画版とドラマ版が制作され、それぞれ高い評価を受けた。ほか、『出口のない海』(96)が映画化、『顔』(02)や『震度0』、『ルパンの消息』(ともに05)などがドラマ化されたほか、『陰の季節』シリーズや『第三の時効』シリーズ(ともにTBS系)、『臨場』シリーズ(テレビ朝日系/12年には映画化)など、ドラマでもシリーズ化され愛されている作品が多数。